在来工法

工法イメージ

高温多湿の日本の風土に合った在来工法

在来工法は柱、梁、筋かいなどを木材で組んで建てていくので軸組工法と呼ばれています。

重量は梁から柱に伝わり、基礎に伝えます。基礎から地盤に伝わり地盤が建物を支えます。

高温多湿の日本の風土に合った建物で伝統があり、実績も評価されております。

耐震性

垂直方向の力に対しては柱が、水平方向の力には梁が抵抗し、柱や梁とは別に筋かいや金物で耐震性を確保しております。デックスでは、構造用合板を張り、さらに耐震性を高めて施工しています。間取りの自由度とこの耐震性能により、長期的に安心で快適な建物づくりをしています。

剛床工法

「剛床工法」とは、根太を設けず床下地合板を厚くして、直接梁材に留め付ける床組み工法で、一般的な「根太床工法」に比べ地震や台風時に発生する水平力に対して強い造りです。また床を厚くすることでたわみが減少し、床鳴りが発生しにくくなると同時に、耐火性能も上がります。

耐久性

シロアリ対策や床下の通風などの湿気対策を十分に行っていれば、木造建築の寿命は100年と言われています。奈良の法隆寺に至っては、実に1300年以上もその姿を保っているのがいい例です。

自由度

住居内の間仕切壁やレイアウトの自由がきくため、個性豊かな間取りにフレキシブルに対応します。また、窓などの開口部を増やしたり、大きくすることが可能で、採光性に優れた居住空間を造ることが可能になります。