制震システム

耐震+制震で住まいの安心をさらに+

揺れを吸収する装置で地震に対抗する。
揺れを「制御する」地震対策
地震エネルギーを装置が吸収し建物の揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。
柱・梁・壁などの強度で地震に対抗する。
揺れに耐える地震対策
構造躯体へのダメージが大きく、余震や別の地震の際に本来の性能が発揮できない可能性があります。

実験にて効果を実証
熊本地震

熊本城に使用されている制震ダンパー

熊本城大天守には「MAMORY 」と同じ高減衰ゴムを利用した耐震ダンパーが採用されています。

地震の揺れを吸収、放熱し、さらに、繰り返し発生する地震にも効果を発揮。大切な住まいと、みなさまの生活を守る制振装置です。

耐震+制震で住まいの安心をさらに+

同じ高さから、一般的なゴムのボールと、高減衰ゴムのボールを落としてみると、一般的なゴムのボールはよく跳ねるのに、高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。高減衰ゴムが、運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、吸収している事が分かります。

京都大学防災研究所において、実大実験を行いました。熊本地震前震級の地震波と本震級の地震波を2回加えても、MAMORYを装着した試験体は倒壊しないことを実証しました。

内臓されている高減衰ゴムは、60年経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することが確認できています。また、部品の交換や点検など、メンテナンスの必要もありません。
※当社による促進劣化実験の結果より