垂直方向の力に対しては柱が、水平方向の力には梁が抵抗し、柱や梁とは別に筋かいや金物で耐震性を確保しております。デックスでは、構造用合板を張り、さらに耐震性を高めて施工しています。間取りの自由度とこの耐震性能により、長期的に安心で快適な建物づくりをしています。
「剛床工法」とは、根太を設けず床下地合板を厚くして、直接梁材に留め付ける床組み工法で、一般的な「根太床工法」に比べ地震や台風時に発生する水平力に対して強い造りです。また床を厚くすることでたわみが減少し、床鳴りが発生しにくくなると同時に、耐火性能も上がります。
シロアリ対策や床下の通風などの湿気対策を十分に行っていれば、木造建築の寿命は100年と言われています。奈良の法隆寺に至っては、実に1300年以上もその姿を保っているのがいい例です。
住居内の間仕切壁やレイアウトの自由がきくため、個性豊かな間取りにフレキシブルに対応します。また、窓などの開口部を増やしたり、大きくすることが可能で、採光性に優れた居住空間を造ることが可能になります。