2 × 4 工法

工法イメージ

基本性能に優れた2 × 4 工法

ツーバイフォー住宅は(耐震、耐火、耐久、省エネ等の)基本性能などが評価され、全新設住宅着工に占めるシェアを年々伸ばしています。

高断熱・気密性

近年、地球温暖化防止策の観点から温暖地でも高い省エネルギー性能のニーズが高まってきています。ツーバイフォー住宅は断熱性や気密性に優れ、冷暖房効率が高いのが特徴です。暖冷房エネルギーのロスを減らすに
は、建物の隙間をふさぐことで気密性を高めることが重要です。モノコック構造のツーバイフォー工法は、この点からも優れています。

耐震性・耐風性

面構造を基本にした6 面体ができあがると家全体が強いモノコック構造(一体構造)となり、極めて強固な剛性を持ち、特に地震に対しての強さに定評のある工法です。また、 ツーバイフォー住宅の屋根は強風に対して、優れた強度を備えています。台風以上に強烈なハリケーンが襲う北米で生まれただけに、強風に備える独自のアイデアが採用されているのです。

耐久性

ツーバイフォー住宅では、ほとんどの構造用製材に含水率19 %以下の日本農林規格に基づく乾燥材を使用。さらに、さまざまな方法によって万全の湿気対策を行います。湿気や結露への徹底した対策によって、ツーバイ
フォー住宅は耐久性を確保。永く暮らせる丈夫な住まいを実現します。

省令準耐火建造物

ツーバイフォー工法は、火の通り道となる床や壁において、枠組材などが、ファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断し、上階への火の燃え広がりを防止します。その高い耐火性は火災保険料率に反映されています。省令準耐火構造の住宅とは、建築基準法の準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構の基準に適合する住宅をいいます。